みさわたけひこの写真日記
by misawa-world
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何をどう撮るか その3
今回は自分でも、頭の中にうすらぼんやりとしか浮かんでないモノを、考えながらひもといてゆこうとしています。なので、よかったら一緒に考えて下さい。
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焼き物を話をしてきたけど、話を写真に戻そう。

「卵の写真を自由に撮って下さい。」
あなたならどう撮りますか?
f0171932_22515096.jpg

さわやかな卵に見せようかな、いやいやかわいい卵に見せようかな。渋いのも良いかも。
寄ったり引いたり、ライティングもあれこれ、アングルもあっちこっち
割ったりつぶしたり色を塗ったり・・・
f0171932_22533382.jpg

撮り方なんて数え切れないくらいあるだろうね。


「写真の切り口」
写真の切り口とは、撮影者がずはり「何をどう撮りたいか」ということ。
どう撮るか?ということと、どういう切り口で写真を撮るのか、ということは、ボクの中では多少意味が異なる。
<どう撮る>は、レンズや撮影距離やライティングとかの技術的な部分
<切り口>は、どういう視線でモノを見ているかということだと思っています。
f0171932_2315447.jpg

単純な形の卵でも、いろいろな写真の切り口があります。
f0171932_234321.jpg

ありふれた切り口もあれば、大胆な切り口もあるだろうな。
誰もまだ、挑戦していない切り口を見つけると、少しひらめいた気分にもなれる。
f0171932_236086.jpg

さらに、まだ誰も思いついたことのない切り口へ・・・ありとあらゆる試みがされて
それを繰り返してゆくと、やがて・・・
f0171932_2365587.jpg

こんな感じに、なっちゃうだろうなあ・・・

その時いったい何をすれば良いんだろう?
写真の切り口という話でしたけど、個人のマンネリという話しに置き換えることもできるだろう。
たぶん、あなたはどうしたいの?ということなんだろうな。







話を変えて・・・
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「ウチの三男坊の写真を自由に撮ってください。」
どう撮りますか?
f0171932_23155340.jpg

彼をモノとして考えれば、いろんな撮り方や切り口もあるんだろうけど、
ボクの場合、当たり前だけど、彼を人間それも息子として見てしまうから、ボクにとって切り口はホントひとつしか見つからない。
そして、
たとえ篠山紀信さんや荒木経惟さんと、彼を撮影してどっちがイイ写真が撮れるかと競い合ったとしても
負ける気がしない。


無数にあるように思える、写真の切り口だけど
実は本当は、真実が一本あるだけかも知れない。


卵を撮ってくださいと言われて
卵を見て思う。
「きっと、卵は卵でありたいのだろう」と。
その時点で切り口はひとつしか見つからない。
f0171932_2349441.jpg



<つづく>

相変わらず、文章力がないので
理解に苦しんだら、適当につっこんでください。
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by misawa-world | 2009-07-06 23:50 | 何をどう撮るか
何をどう撮るか その2
また焼き物の話をしてみようと思います。
たとえば湯飲み茶碗。

f0171932_1152542.jpg

磁器みたいにガラス成分の多い土を使って
形は美しさを感じそうな滑らかなフォルム
高台は小さくしてちょっとお洒落
厚味は限界まで薄くして・・・

こんなのにお茶入れたら、熱くて持てないだろうなあ
小さい高台はすぐ転ぶし・・・


f0171932_1153687.jpg

ザクザクの土を使って
形はロクロの指あと残した無骨な感じ
どっしりした高台
厚味はたっぷり・・・

こんなのにお茶入れたら
重くてお茶の量も感じられない
口当たりも悪くて・・・

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そんな長所も欠点も実は案外どうでもいいことかも知れない・・・
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焼き物の世界には「用即美」という考え方があります。

用をなすもの即ち、美しい




じゃ、
「用」ってなんだろう・・・?
「美」ってなんだろう・・・?


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たぶん、欠点をなくすことが美につながる訳じゃないんだろうな。
きっちりマーケティング調査して、だれからもクレームがつかないモノを作っても
ただそれだけのことなんだろうな。
「用」はたぶんひとつなんだ。
「美」はいっぱいある。
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写真の「用即美」ってなんだろうね?
写真だと考えにくいかも知れない
映画の「用即美」ってなんだろう?

<つづく>
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by misawa-world | 2009-07-06 01:26 | 何をどう撮るか