人気ブログランキング | 話題のタグを見る

みさわたけひこの写真日記
by misawa-world
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
以前の記事
2017年 12月
2017年 11月
2017年 09月
2016年 06月
2015年 12月
2015年 10月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2014年 08月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 10月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 03月
2012年 06月
2011年 04月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 02月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
カテゴリ
自宅で花嫁さんになる
何をどう撮るか
結婚写真をはじめる人へ
機材のこと
原点
リンク
その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
画像一覧
アクセス解析
日本のウエディングフォトとそこから広がる世界
「結婚が決まったら、
まず生涯の専属カメラマンを決める・・・
そんな写真文化をあたりまえにしたい」



このグループはこれをテーマにしています。

これが実現したらどういう世界になるかというと、

結婚が決まったカップルは、結婚式をするかしないか考える前に、カメラマンを捜し始めると言うことです。
結婚式の会場を捜す前にカメラマンを決めると言うことです。
なぜなら結婚式は一回だけど、そのカメラマンとは一生つきあってゆけるからです。

そんなイメージを持って、このグループを作りました。

こんな話、滑稽に聞こえるかもしれません。

私がウエディングフォトをはじめた20年前は、いわゆる婚礼写真というものが幅をきかせていて、婚礼写真協会や認定制度などもあり、私がしているスナップのウエディングフォトは一段も二段も下の仕事として見られていました。
スナップを撮っている人も真面目に取り組んでいる人はほとんどいませんでした。
でも、時がたち
いつしかウエディングフォトは世の中に受け入れられ、(※日本婚礼写真協会は2010年に解散しました)
ウエディングフォトに真摯に取り組む人たちが大勢あらわれて
今日に至ります。

時間はかかるけど、新しい文化を創ることは可能なのです。
でも、さすがに1年2年では作れません。
それではただの流行に終わってしまいます。
文化を創るにはもう少し時間がかかります。
でも・・・
この文章を見たみなさんが、日々の撮影の中で気持ちの底に「新しい文化を創っている」と感じながら撮影をするだけで、20年後には今とはまったく違うウエディングフォトを取り巻く環境になっていると信じています。
自分たちも20年前、そう思いながら撮影してきたから。

以前は
ウエディングフォトを変えたいとか思ってましたが
それは写真の絵柄を変えることじゃなくて
取り巻く環境を自分たちで変えることだと今は感じています。
あなたはどう思いますか?


2014/6/1
by misawa-world | 2014-06-02 14:31
<< 志(こころざし)と野望のちがい ボクの町は戦場だった 構想 >>